今日は、俳句と短歌についてご紹介します。俳句は、5 7 5でつくり、季語(季節に関係する言葉:土筆・さくら・いちょうなど)を入れて作ります。
これは私が作った俳句です。
「風呂を出て もみじの顔した 子供かな」 など。この場合の季語は「もみじ」です。
一方短歌は 5 7 5 7 7 でつくられ、季語は入れなくても入れてもかまいません
これも私」が作った短歌です。
「寒い日に 吹けよと願ふ 初東風も はだにうければ なほつめたし」
ふつうにとった意味は、「寒い日に吹いてくれと願う春ごろにふく暖かい東風も、はだにあたってみれば、さらに冷たい」という意味で、この短歌の本当の意味は、「寒いときには暖かそうなものにあたりたいが、じっさいはそれさえもが冷たい」と言う意味です。
みなさんも、つくってみてください。
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